シークヮーサーってどんな果物?
大きさは直径3~4cmぐらいの柑橘類。沖縄の方言で、シーは「酸」、クヮーサーは「食わせるもの」という意味で名付けられたと言われています。
収穫し始めの8~9月頃からは、青切りシークヮーサーと呼ばれ緑色の果皮で酸味があるため、レモンやすだち等のように焼き魚や揚げ物などに絞って使います。
11月ごろからは、熟した果実はだんだん黄色くなり、甘みもあるのでみかんと同じように皮をむいてそのまま食べます。
【裏技】シークワーサーの絞り方
①爪楊枝でシークヮーサーの中央のくぼみの所を刺します。
②刺した面を下にして絞ります。
これで種が出てこないし、汁が飛び散らずにキレイに絞れちゃうんです!
包丁とまな板も汚さずに済みますね。
すだちを絞る時にも役立ちそう!!
シークヮーサーの栄養
シークヮーサーに含まれてる成分「ノビレチン」が、柑橘類の中でも断トツで多く含まれており、健康番組で何度も取り上げられるほど、健康や美容への効果・効能が注目されている食品なのです!
シークワーサー、ポンカンおよび温州ミカンに多く含まれるポリメトキシフラノイドの一種であるノビレチンには、抗炎症効果、抗肥満効果、認知症改善効果、抗糖尿病効果、骨粗鬆症改善効果、アレルギー症状緩和効果など、マルチな作用があり、近年注目されている成分である。
引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/22/2/22_2_56/_pdf/-char/ja
青切りシークヮーサーは、黄色いシークヮーサーよりノビレチンが多く含まれています。また、ビタミンCやクエン酸も豊富に含まれています。
おすすめの食べ方
焼酎や泡盛に加えてシークヮーサー割りにしたり、酢の物や、サラダのドレッシングにもおすすめです。