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注目の栄養素「フィトケミカル」とは?その種類や主な食品を紹介

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目次

フィトケミカル(ファイトケミカル)という言葉はご存知ですか?

この記事では、最近注目されているフィトケミカルについて解説していきます。

「フィトケミカル」とは?

「フィト」=植物

「ケミカル」=化学成分

植物が外敵や紫外線などから自分の身を守るために作り出した成分で、色素、香り、辛味、渋みなどのもとになっています。

強力な抗酸化作用を持ち、代謝の促進、免疫力向上などの作用があり、適量摂取することで、健康効果が期待されます。

例えば「カテキン」「リコピン」などはよく知られていますが、その他にもフィトケミカルの種類は数千種類以上にのぼります。

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「フィトケミカル」の種類と、含まれる主な食品

アントシアニン

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ブルーベリーなどに含まれる色素成分。

過去記事でも紹介したアサイーの色素成分の正体も「フィトケミカル」ですね。

リコピン

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トマトなどに含まれる色素成分。

強い抗酸化作用をもつことで知られているリコピン。

メラニン生成を抑制する作用もあり、美肌にもおすすめの食材です。(※1)

フコイダン

モズク・昆布・ワカメなどの海藻類に含まれる滑り成分。ガン抑制効果があるといわれ、医学界で注目されている成分です。

リモネン

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レモンなどの柑橘類に含まれる香り成分。この香りを嗅ぐことで、リラックス効果があるとされています。

摂り方のポイント

ファイトケミカルは植物の細胞膜の中にあるため、加熱調理でその細胞膜を破ってあげることで、吸収力が高まります。

例えばリコピンが豊富なトマトの場合、生で食べるよりも、煮汁ごと食べられるスープを食べる方がより効果的です。

また、フィトケミカルには色素成分が多いため、緑黄色野菜などの野菜や果物の色を意識してバランスよく積極的に摂ることがおすすめです。

植物が自分の身を守るために作り出した成分は、私たちの体にとっても良い働きをしてくれます。

植物のパワーで、健康なカラダを手に入れましょう!

【参考文献】

※1 リコピンと美白・美肌に関する研究 | KAGOME

『正しい知識で健康をつくるあたらしい栄養学』吉田企世子,松田早苗